MENU

フィルムLEDビジョンとは?ガラスに貼る新時代のサイネージが登場!

フィルムLEDビジョンの写真

まるでガラスに映像が浮かび上がるような、透明感と軽やかさ。それがフィルムLEDビジョンです。

これまで、店舗やビルの窓面に使われていたのは、光らない一般的なフィルムがほとんどでした。でも今は違います。従来の重くて設置が大がかりなLED看板とは異なり、フィルムLEDなら「貼るだけ」で手軽に導入できるのが魅力です。

ただし、初期費用はやや高め。だからこそ、長期的な広告効果を見据えた投資として考えるのがポイントです。

目次

仕様で分かる!フィルムLEDはここがすごい

フィルムLEDの最大の特徴は、その「薄さ」と「軽さ」。透明なフィルム基板にLED素子を並べ、ガラス面に直接貼り付けるタイプが主流です。

フィルムLEDビジョンの写真

透明性のある設計

映像表示面に光を通す穴があり、外からの視界も確保されます。室内の自然光も遮りません。

フィルムLEDビジョンのガラスに貼った写真

軽量・省スペース

一般的なLEDサイネージよりも圧倒的に軽く、厚さも2.5mm。ビルの窓面などにも施工が可能です。

フィルムLEDビジョンの写真

柔軟なサイズ対応

itsuki-F-P6シリーズなどでは、1000×400mmを基本として多様なサイズ展開が可能。カスタムオーダーにも対応します。

「大がかりな設置は無理かも…」そう思っていた方にも、光が見えてきますね。

【比較表あり】価格と性能、どちらも大事にしたいあなたへ

フィルムLEDビジョンの弱点は、細かいLEDピッチが無いので、クオリティーが高い演出には向いていません。
そして高額….

製品型番ピッチ1枚のフィルム寸法2枚のフィルム寸法2枚のフィルム価格 税抜
itsuki-F-P6P61000×400mm1.000mm×800mm¥630,000
itsuki-F-P6.25P6.25990×390mm990mm×780mm¥530,000
itsuki-F-P8P81000×400mm1.000mm×800mm¥420,000
itsuki-F-P10P10816×384mm816mm×768mm¥1.080,000
itsuki-F-P15P151000×400mm1.000mm×800mm¥970,000
itsuki-F-P20P201000×400mm1.000mm×800mm¥690,000

※表示価格はパネルのみ。工事費・制御機器は別途。

※なお、本記事でご紹介している価格は2024年1月時点の参考価格です。為替の変動や資材の調達状況によって変動する可能性がございますので、最新の正式なお見積もりをご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。

透明フィルムのLEDビジョン

シート貼りと電気の施工方法とは?

「どの業者に頼めばいいのか分からない…」と迷われる方も多いかもしれません。結論から言えば、対応できるのは“看板屋さん”です。フィルムLEDは、シート貼りの技術と電気配線の知識の両方が必要ですが、看板業者ならその両方に対応可能。1社で完結できるので、やり取りもスムーズで安心です。

もちろん、私たちイツキサイネージもご対応可能です!

フィルムLEDは設置の現場での負担が少ない

フィルムLEDは非常に軽量でコンパクトなため、設置に重機を使う必要がありません。簡単な道具と数名の作業員がいれば、短時間での施工が可能です。特に人手が限られている現場や、営業時間内の作業が難しい店舗でも柔軟に対応できる点が大きなメリットです。

フィルムLED自体は高額ですが、設置費用が安価なのは嬉しいですね。

ガラスに貼るだけ、建物にやさしい

フィルムLEDは、ガラス面に直接貼り付けるだけなので、壁に穴を開けたり、ビス留めをしたりといった作業は不要です。そのため、建物を傷つける心配がありません。さらに、状況に応じて張り替えも可能です。ただし、まだ国内での張り替え事例は少なく、施工経験がない業者も多いのが現状です。未知な部分もありますが、将来的なメンテナンス性にも期待が持てます。

従来型:重くて施工が大がかり

一般的なLEDビジョンはパネルが重く、大きな鉄骨での補強や、専門の施工業者による設置が必要でした。特に高所や狭小スペースでは導入が難しく、費用も工期もかかるのが悩みどころでした。

フィルム型は軽くて自由度が高い

一方、フィルムLEDは非常に軽量で薄く、ガラス面に直接貼り付けるだけで完了。配線も最小限で済むので、設置の自由度が高く、窓をふさがずに使えるのも大きなポイントです。

「貼るだけで映像が流れる」そんな未来が、今ここにあります。

フィルムLEDビジョンの設置写真

視認性の違い

フィルムLEDの見え方を左右する大きなポイントのひとつが「ピッチ」です。ピッチとは、LED素子と素子の間隔のこと。たとえばitsuki-F-P6はピッチ6mmで、比較的荒く、文字などの表示には適していません。

表示が粗くなるものの、工夫次第で十分に魅力的な見せ方ができます。たとえば、大きなロゴやゆっくり動くグラフィック映像などにすれば、視認性を保ちながらコストも抑えられます。

「どう見せるか」を意識すれば、ピッチの広いモデルでも十分効果的。使い方次第で、印象は大きく変わるんです。

フィルムLEDビジョンの写真

フィルムLEDの導入事例に見る“価値ある選択”

店舗のショーウィンドウにフィルムLEDを導入し、最新コレクションの動画をガラス面に映し出しています。

特にこの透明感のあるサイネージは、まだ街中でも目にする機会が少なく、「何これ?」「どうなってるの?」といった反応を呼ぶことが多く、話題性も抜群です。通りすがりの方が動画を撮って、自然なかたちで集客やブランディングにつながっています。

「見せ方」で差がつく時代。視線を集めるって、それだけで価値があるんですね。

フィルムLEDの設置写真

フィルムLEDビジョンは商業施設やアミューズメント施設、カーディーラーにもぴったり

ガラスを活かしたデザイン性と機能性を両立

フィルムLEDビジョンは、ガラスに貼り付けるだけで映像を表示できるとてもスマートなサイネージです。ガラス面の開放感をそのままに、映像による情報発信ができるため、景観を損なわず、美しい空間演出が可能になります。

商業施設での活用ポイント

お客様の目を引く、動きのあるディスプレイに

ショッピングモールや路面店のショーウィンドウに導入すると、映像によって視線を集めやすくなります。静止画だけでは伝えきれない“動き”のある魅力が、通行中のお客様の足を止め、入店を促してくれますよ。

タイムリーな情報更新で販促をサポート

セールやイベントのご案内を、紙のポスターから毎回作り直すのは大変ですよね。でも、フィルムLEDならパソコンやスマホから簡単に表示内容を変えられるので、時期に合わせた柔軟な告知が可能になります。

アミューズメント施設での活用ポイント

ワクワク感を引き出す映像演出

ゲームセンターやテーマパークなどの入り口や館内に、透明なLED映像があると、それだけで特別な世界観が演出できます。明るくカラフルな映像は、訪れるお客様の気持ちを高め、楽しい気分でスタートしていただけます。

カーディーラーにおすすめの理由

昼は車が見える、夜はサイネージが輝く

大きなガラス張りのショールームを持つカーディーラーには、フィルムLEDがとても相性が良いです。日中は透けて車が見えますし、夜になるとLEDがしっかりと映像を表示してくれるので、昼夜問わず魅力を伝えられます。

新車発表やキャンペーンもすぐに切り替え

新しい車種の入荷やキャンペーン情報など、時期ごとに変わるお知らせも、数クリックで簡単に変更可能。タイミングを逃さずお客様にお伝えできるのが嬉しいポイントです。

高級感のある空間づくりにも

車のブランドイメージや空間の品格を大切にしたいときにも、フィルムLEDはぴったりです。無機質なモニターではなく、ガラス面に浮かぶような映像が、先進的で洗練された印象を与えてくれます。

フィルムLEDサイネージのメリットデメリットの図解

最後に|あなたの空間も“広告力”で変わります

映像は、ただの情報ではありません。「体験」や「共感」を生む力があります。

私たちのイツキサイネージでは、海外メーカーと連携し、高品質なフィルムLED製品を低価格でご提供。カスタマイズやアフターサポートも充実しています。

「そろそろ看板を変えたいな…」
そんなあなたの次の一手に、フィルムLEDという選択肢をぜひご検討ください。

よかったらシェアをお願いいたします。
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次