LEDキューブとは?新たなスタイルの立体的なディスプレイ広告の紹介

近年、広告の世界では新しい技術が次々と登場しています。その中でも、特に注目を集めているのが「LEDキューブ」です。立方体のディスプレイで、これまでの平面的な広告手法を超えた新しい表現が可能です。本記事では、LEDキューブの特徴や活用シーン、導入するメリットについて詳しく解説していきます。
LEDキューブとはどんなもの?
LEDキューブは、名前の通り立方体の形をしたLEDディスプレイです。最大の特徴は、各面で映像を連動させて表示できる点にあります。3面から6面の各面がディスプレイになっているので、様々な角度で映像を流すことが可能です。
また、コンパクトで設置の自由度も高いため、商業施設、イベント会場、そして路上広告など、さまざまな場所での使用にも適しています。
視認性の良い立体ディスプレイ
LEDキューブは、一般的な平面ディスプレイとは異なりどの角度からでも目につきやすいという特徴があります。
360度どこから見ても情報を伝えられるので、展示会やイベント会場など、多くの人が集まる場所では特に効果的です。通行人や訪問者の目を引き、情報を確実に届けます。


組み合わせが可能
LEDキューブは、小さめのサイズを組み合わせることも可能です。映像を連動させることでよりインパクトを与えるディスプレイとなります。小さめのキューブを複数置く、大きめのキューブを一台設置するなど組み合わせは自由です。
回転や動きのある演出が可能
LEDキューブは、映像の表示だけでなく、回転や動きのある演出も可能です。立体的な回転映像を再生することで、従来の平面ディスプレイでは不可能だったダイナミックな効果を生み出せます。
それぞれの面で映像を連動して動かし、立方体が回転しているように見せることも可能です。場所を取らずに広告の内容を強く印象付けます。
LEDキューブを使ったサイネージ広告のメリット
LEDキューブには、広告媒体としてどのようなメリットがあるでしょうか。ここでは具体的なメリットについてお伝えします。
視認性が高く、注目を集めやすい
LEDキューブは、立体的で360度の視認性を持つため、平面ディスプレイと比べて視認性が非常に高いです。
映像が動き続けることで、通行人が立ち止まりやすくなり、広告の効果を高めてくれます。
設置場所に合わせた柔軟なサイズ・形状のカスタマイズが可能
LEDキューブは、設置場所や用途に応じて自由にサイズや形状をカスタマイズできます。大規模なイベント用の大型キューブから、小規模店舗用のコンパクトなキューブまで対応可能です。
この柔軟性が、さまざまな業界やシーンでの活用を可能にしています。


動きのある映像で効果的な情報発信が可能
LEDキューブは、動きのある映像を活用することで、商品やブランドのメッセージを効果的に伝えます。
例えば、アニメーションや立体的なCGを用いた映像を再生することで、視覚的なインパクトが強まります。
LEDキューブはどんなシーンで使われる?
LEDキューブは、独自性と多機能性から、さまざまなシーンで活用されています。商業イベントや店舗広告、エンターテインメントの場など、利用できる場面は多岐にわたります。以下に具体的な利用シーンを紹介します。
展示会や商談会での製品アピール
展示会や商談会では、製品やサービスを来場者に効果的にアピールすることが重要です。そのためには、多くのブースの中でどれだけ目立てるかが鍵となります。
LEDキューブは、どの角度からでも情報を伝えられる特長があり、近くの来場者だけでなく、離れた場所にいる人々にも効果的に情報を届けることが可能です。また、インタラクティブな映像や立体的なデザインを取り入れることで、製品の訴求力を高められます。
店舗の軒先でのデジタルサイネージ
LEDキューブは、小型化も可能で、店舗の軒先に設置するデジタルサイネージとしても活用されています。通行人の目を引き、店舗の認知度を高められます。
特に飲食店や小売店では、メニューや商品の情報を動きのある映像で伝えることで、集客効果が期待できます。
イベントやコンサートでの空間演出
LEDキューブは、イベントやコンサートでの空間演出にも適しています。ステージ上や会場内に設置することで、臨場感あふれる映像を提供し、観客の視覚的な体験を高めます。
例えば、パフォーマンスに連動した映像を再生すれば、演出効果がさらに高まり、観客との一体感が生まれます。LEDキューブは、映像と空間を融合させることで特別なステージ体験を演出します。
LEDキューブを使った広告事例
実際に弊社のLEDキューブが使用された広告の事例をいくつか紹介します。これらの事例から、その効果と可能性を具体的にイメージしてみてください。
東京ドームシティプリズムホール:展示商談会
東京ドームシティのプリズムホールで行われた展示商談会で理美容家電の総合ブランド「KOIZUMI BEAUTY」様のブースで、弊社のLEDキューブをご利用いただきました。576mm角のキューブ型LEDビジョンによって、製品の特徴を動画で紹介し、来場者にインパクトを与えました。
店舗認知度向上:飲食店の軒先
「てっぱん花道」様で、小型のLEDキューブを2つ入り口の左右に設置していただきました。元々はライトが付いていましたが、160角、5面体の小型LEDキューブに変更した形です。お店のロゴや料理の写真などが入れ替わりで表示され、認知とアピールをしてくれる仕組みです。小型でも動きがあるから昼間も目立ち、夜間には照明代わりにもなるとお喜びいただきました。
新店舗オープンの認知向上:店内設
「㈱ホンダカーズ坂戸 ベニバナウォーク桶川店」様の新店舗オープンに伴い、キューブ型LEDビジョンを1カ月間レンタルでご利用いただきました。レンタルしたのは、576mm角の5面体、解像度p3、スタンド式のモデルです。スタンド式のLEDビジョンは工事費が不要で、設置も手軽に行えます。
また、屋内用のLEDビジョンは屋外用に比べてコストが安価なため、リーズナブルに導入可能です。新店舗の認知向上に役立ちました。
まとめ
LEDキューブは、立体的なインターフェースと高い視認性により、広告や空間演出の分野で注目を集める新しい技術です。展示会や商談会、店舗のデジタルサイネージ、イベント演出など、さまざまなシーンで活用されており、実際に弊社でもさまざまなご依頼があります。
360度視認性や高解像度の映像表示、さらに動的な演出が可能である点は、従来の平面ディスプレイにはない大きな強みです。
広告効果を最大化したい企業や、空間演出で新しい体験を提供したいクリエイターにとって、LEDキューブは非常に有用なツールとなるでしょう。次世代の広告手法として、その可能性は今後ますます広がっていくことが期待されます