LEDビジョン制作工場にて現場リポート!品質チェック(中国深セン)

当社は、中国の深センにある工場と提携してLEDサイネージの販売から取り付けまでを行っております。

2023年に視察した様子をご紹介します。

目次

あなたは中国製と聞いてどんなイメージを持つでしょうか?

  • 品質が悪い
  • 管理体制が心配
  • サポートや保証は大丈夫だろうか?

どちらかといえばネガティブな印象をお持ちの方も少なくないと思います。

たしかに中国食品に関するニュースは日本でも度々取り上げられてきました。

ただ、デジタル製品に関しては近年ますます中国がリードしています。
ドローンやGoProなどの小型カメラ製品や、繁華街を彩るLEDビジョンも中国製で溢れています。

世界中のLEDビジョンの約80%は中国の深線セン(しんせん)で製作している

中国の深センは世界中のLEDサイネージの80%を製作していると言われるほどのLEDビジョン先進国です。

当然、街中でも日本と比較にならないくらい、大型で多様なLEDサイネージが設置されています。

ただ、その反面、品質の差が激しいのも中国。
日本向けに販売できるのはLEDビジョン製品の2割程度とも言われています。

これは中国との連携や、現場作業からLEDビジョンの仕組み・構造を理解することにより、販売・施工業者である私たちの目利きも重要です。

LEDビジョンの製造工程現場をレポート

中国深センのLEDビジョン製造工場の様子

工場ではまず基盤製造、設計された回路図を基に部品や配線をプリント+エッチング。
表はlED素子、裏は様々な部品がついていく、マイナスやプラスの極性もあります。

電子部品など好きな人が小型のLEDを手作りで製作している方がいますが本当に知識が凄い。

工場では最新の設備がフル稼働しています。
国内向けは少なく、海外向け90%、アメリカやヨーロッパが多いそうです。

中国深センのLEDビジョン工場の様子(現地スタッフが基盤を一つひとつ確認)

こちらは一つの製造機械ごとにスタッフが確認します。

わずかな不具合はやはりスタッフが判断するので、確認工程を怠る工場は品質が落ちてしまいます。

中国深センのLEDビジョン工場の様子(LEDにマスクを取り付ける工程)

LEDにマスクを取付していきます。
LEDが高額な要素に設備も影響していると感じました。
高い性能や安全な設備は高額、当然知識や経験値のあるエンジニアも必要ですね。

日本語と中国語が堪能なスタッフが対応しています。

やはり要所はスタッフが確認。

当社は、中国出身スタッフⅠさんが担当。

Iさんは英語・日本語も堪能で、翻訳アプリが進化していますが、専門用語やニュアンスなどは間違いやすく工場との信頼関係を築くのにいなくてはならない存在です。

LEDビジョンのチェック体制も万全

中国深センのLEDビジョン工場の様子(制作したLEDビジョンを点灯してムラがないか確認)

LED素子のドット欠け、照度ムラがないかチェック。

中国深センのLEDビジョン工場の様子(LEDビジョンの裏側をチェックする様子)

背部パーツや電気回路、配線が無理なく安全に接続されているかなど細かい機器の損傷や絶縁含め、慎重に確認していきます。

背部パーツの組み込み。
パネル連結の不具合、損傷などないかを確認します。

フレームはアルミが主流です。
4年前と比較にならないくらい防水性能なども向上しています。

中国深センのLEDビジョン工場の様子(LEDビジョンに映像を流し最終確認)

最終点灯確認をします。
異常な表示の乱れなどないか、普通の人が見てもわからないような画質の違いなどを見分けます。

弊社は取り付け、メンテナンス、アフターサポートも対応しております。

中国深センでのLEDビジョン制作現場のレポートを行いましたが、中国製と聞くとどうしても不安感がある方もいらっしゃるでしょう。

当社では、単に仕入れて販売するだけでなく、
設計、取り付けはもちろん、メンテナンスやアフターサポートも行っております。

もちろん粗悪品を納品すると当社のイメージダウンにも繋がりますので、厳しい目利きと万全のサポート体制で取り扱っておりますので、LEDビジョンの導入をお考えの際はお気軽にご相談ください。

岡村社長

無料相談を受け付けておりますので、お気軽にご利用ください。

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